元気いっぱい、すくすくと
運動は嫌いではないのですが、元来ジムに行くのも怠けがちな方だったので、最初は付いていけるか心配でした。エアロビクス自体もローインパクト専門で、随分ご無沙汰だったのですが、これが始めてみると楽しくて仕方がないのです。みんな揃って妊婦というものその理由だったのだと思いますが、とにかくよく笑い、良い汗をかいて、すっきりストレッチをして、終わった後はみんなでお茶をして、よく食べて。帰りに車の運転席に座ると、決まっておなかの息子がはしゃいだように動くので、きっと彼も楽しんでいるに違いないと思っていました。スイミングの方もあまり休まず参加しましたが、こちらは比較的黙々と泳がなくてはいけないプログラムだったので、楽しいというよりはしっかり運動して疲れて帰るというパターンでした。L.D.R.での出産でしたので、夫とラマーズ法のクラスなどにも出ましたし、マタニティビクスのクラスでも呼吸法を練習したりして準備は万端という感じでした。ただ、アメリカ人の夫、義母、親族、友人達から、ことごとく日本のドクターの言うように食事制限して体重増加ばかり気にしていたら元気な赤ちゃんが生めないと唆され(?)、最終的に体重を14㎏も増やしてしまいました。お蔭で、検診に行く度、何度も糖尿の検査をされるのですが、いつも結果は正常でした。とにかく最後まで元気な妊婦で、腰痛の方も思ったより楽でした。
運動で妊娠中の腰痛回避に+1 !
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- 晴れて妊婦に
- 昨今は、少子化問題と相まって、不妊の問題も益々大きくなる一方のようですが、私もご多分に洩れず不妊治療の経験者です。結婚後丸4年を過ぎても妊娠の兆候が全くなく、思い切って不妊治療のクリニックを訪れました。案の定、子宮筋腫と子宮内膜症の両方があり、直ぐに治療を始めました。夫は協力的でしたが、選んだクリニックが不妊治療専門の有名クリニックだったせいか、毎月大勢の暗い表情の女性達といっしょに無言で長時間を
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- ところが。。。
- 時折「体重増加注意」を受ける以外至って元気で、おなかの息子もすくすくと成長し、そのまま予定日を1週間ほど過ぎてしまいました。大事を取って入院ということになったその日の夜、陣痛はやってきました。入院時の超音波検査で頭の大きさを確認して、自然分娩可能とのことでしたので、予定通りL.D.R.で夫とラマーズ法をやるつもりでした。ところが、息子はほとんど全く下りてくることなく激しい陣痛が12時間以上続き、私